スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*

♂遼平side♂




「じゃ遼平君。

ゆっくりしていってね!!」



「はい、
そうさせていただきます」







俺は立ち上がって軽くお辞儀をする。


そんな俺を見て、幸也と桃の母さん、百合さんは微笑みながらリビングを出て行った。







その場に残ったのは、俺と幸也だけ。



桃は飯食べ終わったらすぐに部屋戻ってったし、

百合さんは自治会かなんかの集まりらしい。











「遼平ー!!二人っきりだな?」



「キモい、幸也」







俺は冷たいような、呆れたような目で幸也を見た。








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