天国からのプロポーズ
番頭「いらっしゃいませ」



美樹「こんにちは」



番頭「おっ!久しぶりだね!待ってたんだよ!女将さん美樹ちゃん来ましたよ」



女将「美樹ちゃ〜ん!いらっしゃい!今回は一人旅なんだって?正樹君から予約があってビックリしたわよ」



美樹「はい…」



女将「また一段と綺麗になったわね」



番頭「女の成長は凄いですな!二年前も大人になったなぁって思ったけど今回も更に大人になった感じだもんね」



部屋に案内されて女将さんと番頭さんに正樹の事を話した。



番頭「そんな…このまえ話した時はメチャクチャ元気だったのに」



女将「何を言ったらいいか…」



美樹「次の二年後は来れるか分からないです…でも私いつかまた一人でも来ますから」



女将「無理しないで良いんだよ!ここに来たら正樹君を思い出しちゃうだろうし…美樹ちゃんが前進するには仕方ないよ」



番頭「…」



女将「ゆっくり温泉入ってくつろいでね」



美樹「ありがとうございます」



この旅館での正樹との思い出は多過ぎて逆に思い出したくないぐらい…



温泉に入り夕飯を済ました後に最後のプランが…

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