天国からのプロポーズ
第二話
一・クルージングで横浜に向かう。



一人で船に揺れながら正樹との一番最初のデートを思い出した。



近所の池に行きスワンに乗ったけど正樹は船酔いしてダウンしたなぁ



正樹「美樹ちゃんゴメンね…先に船酔いの薬飲んでおけば良かった」



美樹「もう…船系に弱いなら違う場所に行けば良かったでしょ」



正樹「美樹ちゃんが小百合ちゃんと話している時にスワン乗りたいって言ってるの聞こえたからさ…うっ!気持ち悪い」



美樹「ほらぁ水飲んで」



正樹「うぅありがとう…本当ゴメンね」



あれ以来船系に乗ってなかったなぁ…



横浜に到着してから少し街中を歩いて次のプランへ



二・サッカー観戦



やっぱりスポーツは生観戦が良いね!



そういえば高校時代に正樹が国立目指して頑張ったんだけど決勝で負けちゃって号泣してたなぁ



美樹「頑張ったんだから泣かないの」



正樹「だって…美樹を国立に連れて行くって約束したから」



美樹「気持ちは凄く伝わったし格好良かったよ」



正樹「美樹〜」



その後は私に抱き付きながら正樹はずっと泣いていたなぁ



試合が終わり夕方になったので次のプランへ


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