私の執事
第1章
『イヤッ!ぜっっったいにイ・ヤ!!』



「優…優のためなんだぞ?優以外の家族全員着いているだろう?」



『イヤなもんはイヤなの…


執事なんてッッッ!!!』




ん?あぁ…皆様もうお越しになって居られたのですね…

わたくしこのお屋敷に代々仕えております【矢吹】と申します



今ですね…緒方家の優様に執事をお付けしようと話し合っているのです…


しかし..優様は一向に納得なさりません...


ご家族様は優様を抜いて、全員小さい頃から執事を一人、仕えさせているのですが…


優様は小さな頃から執事を付けるのを拒んで参りました…





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