身長差15センチの関係
「こうすると気持が落ち着くのだ、許せ」

「許せって言われても」

「では、職業病だ。生徒の前で背を伸ばすのが習慣だからな。許せ」

「それは、今考えた理由でしょう?」

「では、さっきに見たいに机で頭を抱えていて欲しいのか?」

「そこまでは・・・、でも、教室では見られない先生だったから、また見せてくれるならそれでも」

「うむ、この姿勢を維持することに強く決めた」

「ええー」

「寛容なのはいいことだぞ。ので、許せ」

「ううっ」

「許せ」

「はい・・・・・・」

「よし、礼に、君のカップには好きなだけ砂糖を入れることを許可しよう」

弓倉は引き出しを開けた。
ステッィク型の砂糖を景気良く出す。
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