2つのタイヤ
そしてこれから松原3兄弟長男の俺、太一と次男の裕二と三男の健太だけの生活となるのだ。
俺は中2で、裕二は中1、健太は小1である。
少し健太が心配だ。
だが明日からみんな学校だからそんな事も言えないのだ。
プルルル…プルルル…
電話がかかってきた。
「はい。松原です。」
「上天草警察署ですが松原さんのお宅ですか?」
「はい」
「実はあなたの両親を殺してしまった警察官はうちの警察官なのです。そして、そいつが子供達に直接謝罪をしたいそうなので来ていただけないでしょうか。」
俺は「ちょうどよかったです。その人には言いたいことがありますから。」
俺は中2で、裕二は中1、健太は小1である。
少し健太が心配だ。
だが明日からみんな学校だからそんな事も言えないのだ。
プルルル…プルルル…
電話がかかってきた。
「はい。松原です。」
「上天草警察署ですが松原さんのお宅ですか?」
「はい」
「実はあなたの両親を殺してしまった警察官はうちの警察官なのです。そして、そいつが子供達に直接謝罪をしたいそうなので来ていただけないでしょうか。」
俺は「ちょうどよかったです。その人には言いたいことがありますから。」