青空の下で投げた一球【編集中】
「アイス買ってきたよー」
「「「「マジで!!??」」」」
大きな買物袋を持った美波に
疲れ果てた野郎共は群がる。
「全部ガリガリ君だけどね(笑)」
「えぇー俺爽がいいー」
「ハーゲンダッツ……」
「贅沢言うな」
「つーか買ってきただけに感謝しろよ」
そぅ俺が言うと美波は目を見開いた。
「そーそー感謝しなさい♪
ってか大地たまにはいい事言うじゃん♪」
「だろ?」
「でも調子乗んな」
そぅ美波が言うと
監督も3年もみんな笑った。
酷…。
食ってから5分休憩して、
それから篠岡は守備練をしに
ブルペンを出た。
帰るとき、
街は少しづつ明かりが付き始めていた。
もぅ少しで太陽は沈む。