青空の下で投げた一球【編集中】
今日、最高の経験をした。
あの音を、忘れない。
あの感覚を、忘れない。
「ありがとな新谷」
「いやこちらこそ…」
「新谷ー大地ー。水持ってきた」
「「おーサンキュー」」
「一緒に帰るか?」
「いや、いいやもぅちょいして帰る」
篠岡と新谷は
「そっかじゃぁな!!」
っと言って練習服のまま帰っていった。
部室の壁に向って軽く投げていた。
そしたら投げても帰ってくるし
使う球1球ですむし。
そんな感じに続けていた。
「大地?」
ビクッ
「っ…!!」
ガシャァァン
ガタガタ ガタガタ
バターンッ
バターン バターン
「美波!?」