青空の下で投げた一球【編集中】
「なぁ…大地……?」
「あ"ぁー??」
「投げるのって楽しいよな♪」
「…?まぁ…なぁ……」
「水畑はその楽しさ知らねぇんだよ。
かわいそうだよな」
「………は?」
「な?かわいそうじゃん?」
「……まぁなぁ…」
もぅ…篠岡って本当変な奴。
「俺的にはさぁ…
別に大地はライトでも
よかったと思うよ?」
「………。」
「だって投げてぇんだろ?
だったらどんな手ぇ使ってでも
―――俺なら投げるよ。」
篠岡のその言葉は――…
俺の心にずしりと来た。
強気な篠岡の口調は、
俺への挑戦状みたいだった。
「やっぱ俺後悔してねぇや」
「?」
「どーしても投げたいって思わなかったら
こんな努力しなかったし、
あんな奴に挑戦しねぇよ」
「………………あんな奴って…誰?」
「教えねぇ(笑)」
(本人に言えるか馬鹿っ///)