青空の下で投げた一球【編集中】





「めんどくせ……」


1年の冬



吐く息はすぐに白くなる。

そぅ見ていると空からチラチラ白い雪が…。



「マジかよ……」








太いネックウォーマーからも

白い息は出てきた。




「有り得ねぇ…。」


半端無く寒ぃ。









暗く静かなグランド。

部活が終わったのに外でつっ立ってる俺。

彼女を待っているのなら最高だろう。

俺、一途になるタイプだし。







< 20 / 492 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop