青空の下で投げた一球【編集中】

episode:10





「何で黙ってたのよ」

「だって……」



今日は健と信ノ介と町を降りて

美波の見舞いに来た。


見舞いって言っても少し話に来ただけ。




「まだ痛いか?」


「もぅ痛くないかな」

「そっか、……ょかった…。」

「あのねぇ」

「?」


「いつまでぐずぐず引くずってんの!?

あたしは大地のせいじゃないって何回も

言ったでしょ??

このヘタレピッチャー」


「なっ///」

「「(笑)」」



もちろん上で笑っているのは

健と信之介。






「でも大地、

この前の練習試合で

すんげぇ成長してたよな。」


「あぁ、初打席ビビったな」

「ちょっバカ!! 黙れッッ///」

「へーッッ メンバーは??」


ほらぁあ美波が興味津々じゃん(泣)





「こっちがレギュラーで

大地、新谷、一番谷、、花田、内海、島本、金吉、西本、加藤」



「結果は?」

「それ以上言ったら怒るからな」

「何で怒るんだよ(笑)」

「いーじゃん言えば」

「でもダメ!!」

「何でだよー」

「ダメっつってんだろ!!」
      ・・・・
「いーじゃん引き分けなんだから」



「「「……ぁ、」」」


「ッッ……健てめぇーッッ///(泣)」

「すみません
大きな声出さないで下さい(゚言゚」


「………すみません…」


看護師さんがどこかに行って数秒……


「「「めっ……ちゃ怖ぇえ;;」」」


何だあれ威圧感で黙らされた感じ。


めっちゃ怖い!!

もぅ黙っとこう。







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