青空の下で投げた一球【編集中】
「………。俺ボールやろうか?」
「え、いいの?」
「いいよ。篠岡のスイング見たいし」
「えっ///
んなスゲーもんじゃないよ///」
ピッチングマシーンの後ろに立って篠岡を見る。
「んな事あるかよ北城シニア出身だろ。
スゲーじゃん。
俺シニア入っとけばって後悔した」
「水畑上手いじゃん」
「お世辞はいらない」
「違う違う。マジ。
水畑、選球眼いいじゃん!!
俺的には見られるって苦手。
ヒヤヒヤすんもん。
しかも水畑流すタイプだろ??
絶対に当たりたくないタイプNo.1」
「マジかよ。篠岡買いかぶり過ぎ;;」
「俺はそー思ってる」
そぅ行って篠岡は130キロを
パカすか打っていた。
鳥カゴには打球音が響く。
篠岡って……案外喋るな…。