青空の下で投げた一球【編集中】
そぅいわば喧嘩もしたな…。
4年のときだったかな…。
そのときは抑えは
俺のポジションになってて
後輩にも同級生にも
「凄い」……違うなぁ…。
まぁけっこう上的な
感じに見られてた時期があって
大学の片付けは1・2年の義務で
その日はノースローで
半日練習でランニングしか
してなかったから体力有り余ってて
たまには片付け手伝おうと思って
簡単な事片付けしてたら
伊藤に怒られたっけ。
『上がやったら下がしなくなんだよ。
お前は『やらす』事も覚えろ。
それは優しさじゃねぇんだよ』
ってすんげぇ怒られた。
意味わかんなくて珍しく怒って
大輔に愚痴ったら
大輔も同じ事言ってた。
『厳しい毎日があるから
あいつ等は忍耐力がつくんだよ』
大地が優しくしてたら
あいつらに忍耐力つかねぇだろ?
って教えてくれた。
俺は別に伝統のある高校出身じゃねぇし、
試合は俺等の代だ1番勝ったぐらいの
弱小校だったからキツい上下関係なんて
無かったからそんな事考えた事なかったな…。
訳がわかって伊藤に謝りに言ったら
「わかりゃぁいいよ」って
なんだか暗く言ったから伊藤にも
その関係で嫌な思い出があんだろう…。