最低彼氏。


『さわんな!馬鹿!』


アタシの手を振り払う。


『帰るぞ。』


サーフボードを抱え一人歩きだす。


『ま、待ってよ!』


そんなに怒る事ないじゃん…。


心の中で文句をぶつける。


口になんて出せない。


怖いもん…。
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