タイムカプセル続編 ケッペキショウ女とウンメイの二人
そして、ひとつの言葉を思い出した。


「ミクね、秋人のことスキなのっ!アヤ、ミクのこと、応援してくれる???」


そういってたことを、私は思い出したんだ。


それでか…。


私はそう思うと、大の字に、ゴロンと、寝転んだ。


そして、静かに目をつぶった。


目が覚めると、上には、人がいた。


初めは、目を覚ましたばかりだから、ぼやけて分からなかった。


「ん…」


やっとぼやけが覚め、見ると、それは、ナオだった。


私は、むくっと体を起こした。


ガンッ


「いたっ」


「それは、オレのセリフだ!!!顔面を打ったんだからっ…!!!」


「あー、ご免ご免」
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