タイムカプセル続編 ケッペキショウ女とウンメイの二人
「亜弥ー」


「ナオ!」


「いいなぁ…アヤとナオくんはラブラブで…」


「何言ってんの!?ミクっ」


「おかげさまでー」


「ナオっ!?」


大体いつも、ナオ、私、ミク、秋人って並んで歩いてたのにな。


一人いないと寂しいや。


「ミクちゃん寂しい?ならオレが彼氏になったげる」


「えぇー。じゃぁ喜んで」


「ナオ、ミク、いい加減にしなよ???」


「エヘヘ。ご免ね」


―次の日―


「ミク、ナオ、帰ろう」


「うん!」


こんな元気なミクが、あんな風になるとは思わなかった。
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