夏の想
『笑夏~Eminatsu~』
~笑夏~
笑夏。
それは、たくさん笑った夏。
~次の日~
「あ、カバンだー…」
わたしは、琉璃と一緒にカバンを取りに行った。
カバンを取って、ポストを見ると、手紙が一枚入っていた。
それは私宛だった。
「琉璃ー、ちょっと先行っててー」
「オッケー」
そして、私は手紙の封を切る。
夏芽へ
――――――――――――――――――
二回も手紙を送ってご免なさい。
――――――――――――――――――
返事が来ないのはわかってた。
――――――――――――――――――
だけど、やっぱり、会ってほしいの。
――――――――――――――――――
無理なお願いかもしれないわ。でもね?
――――――――――――――――――
私、今一人暮らしなの。男はいないわ。
――――――――――――――――――
携帯の電話番号、一応書いておくわね。
――――――――――――――――――
090******** お電話ください。
――――――――――――――――――
お母さんより
笑夏。
それは、たくさん笑った夏。
~次の日~
「あ、カバンだー…」
わたしは、琉璃と一緒にカバンを取りに行った。
カバンを取って、ポストを見ると、手紙が一枚入っていた。
それは私宛だった。
「琉璃ー、ちょっと先行っててー」
「オッケー」
そして、私は手紙の封を切る。
夏芽へ
――――――――――――――――――
二回も手紙を送ってご免なさい。
――――――――――――――――――
返事が来ないのはわかってた。
――――――――――――――――――
だけど、やっぱり、会ってほしいの。
――――――――――――――――――
無理なお願いかもしれないわ。でもね?
――――――――――――――――――
私、今一人暮らしなの。男はいないわ。
――――――――――――――――――
携帯の電話番号、一応書いておくわね。
――――――――――――――――――
090******** お電話ください。
――――――――――――――――――
お母さんより