夏の想
「あぁー…アイス食べたい…」


「夏ー、アイス買いに行くなら俺のも宜しくー」


「わかりましたー!」


そういうと、私は家を出た。


「買いに行くの面倒だけど、食べたいしね」


そして、私はアイスを買って(春君のも)家に帰った。


~春芽視点~


俺は春芽。


正直この名前は、恥ずかしい。


でも、夏と出会って、夏も『芽』って言う字が入ってることを知って好きになった。


俺は、夏が好きだから。


出会った瞬間、心がぽかぽか温かくなった。


で、恋だとわかった。


でも母さんと、父さんが結婚するってことを聞いて、この気持ちは閉じ込めておくことにした。


いつも、夏の近くに入れることが嬉しいと思える。
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