夏の想
夏は、かわいいと思う。


俺のクラスの誰よりも。


俺が好きだからかもしれないが…。


俺は風呂を出た。


すると、夏が、帰ってきたところだった。


夏は部屋着で、動きやすい、ロンティーだった。


そして、胸のラインがはっきりしていた。


「春君、はい、アイス。買ってきたよー!」


少し怒った感じがまた可愛くて、ドキドキする。


「?どーしたの?」


そういうと、夏は俺の顔を覗き込んだ。


「何でもねーよ?」


と、俺は自然さを保った。


「春にい、顔真っ赤ぁー」


ココで、本当の妹、雪とーじょー…。
< 17 / 114 >

この作品をシェア

pagetop