夏の想
「うん。ご免ね。こんなこと、言うのはどうかと思うんだけど…」


春君のことを忘れるいいチャンスじゃん。


「うん。いいよ。ヒロがいるなら安心だし!」


「よかったぁ…。私、ナツが断ったらって思うと不安で不安で…。あ、合コンさぁ、今日、なんだよねぇ~…」


「え、今日?まぁ、いっかぁー」


そういって、私たちは学校へ向かった。



~放課後~


「じゃぁ、17時集合ね?服は、どうする?私、動きやすいのにするけど…」


「私も、元気系でいくよ」


「じゃあね!」


「バイバーイ」


こうして、私たちは別れた。


ガチャッ
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