夏の想
二人で歌ったりするのはオッケーなんだけど…。
「どーしたのっ?歌わないの?ナツは」
話しかけてきたのは、栄田君だった。
「栄田君も歌わないの?」
「栄田君とか、変な感じ!エイでいいって」
「じゃぁ……、ェィ…」
「聞こえなぁーい」
「イジワルッッ!」
「ははっ、ご免ご免。聞こえてるよ」
「私、歌うの苦手だもん。楽器のほうが好きだから」
「そっかぁ。俺と同じ。俺も歌うの苦手。あ、俺、ちょっとお菓子とって来る!」
「ナツっ」
「ヒロ!ヒロは、気になる人いた?私ね、いたよ」
「どーしたのっ?歌わないの?ナツは」
話しかけてきたのは、栄田君だった。
「栄田君も歌わないの?」
「栄田君とか、変な感じ!エイでいいって」
「じゃぁ……、ェィ…」
「聞こえなぁーい」
「イジワルッッ!」
「ははっ、ご免ご免。聞こえてるよ」
「私、歌うの苦手だもん。楽器のほうが好きだから」
「そっかぁ。俺と同じ。俺も歌うの苦手。あ、俺、ちょっとお菓子とって来る!」
「ナツっ」
「ヒロ!ヒロは、気になる人いた?私ね、いたよ」