ボクの中のキミが
第四章
俺自身、すごく驚いていた。
まさか、俺の事見えてしまう奴がこんな所に居たなんてな。
でも、哲太と空に飛んだ瞬間。
確かに、俺の腕のブレスレットが光ったんだ。
すげぇ輝きを放ってた。
初めて見た。
このブレスレットが輝く所なんて。
―
「で、ハルヒトはこれからどうするんだ?」
「どうって……今まで通り、あちこちワープしてフラフラすっさ。」
「食べ物は?」
「なんたって透明だからさ!コンビニでもどこでも食べ物盗って食ってるよ。」
「盗むのは良くないよ。」
「固い事言うなよ、透明人間の特権だぜ!」
俺らは、哲太の家の近くの空き地でジュースを飲んでいた。
まさか、俺の事見えてしまう奴がこんな所に居たなんてな。
でも、哲太と空に飛んだ瞬間。
確かに、俺の腕のブレスレットが光ったんだ。
すげぇ輝きを放ってた。
初めて見た。
このブレスレットが輝く所なんて。
―
「で、ハルヒトはこれからどうするんだ?」
「どうって……今まで通り、あちこちワープしてフラフラすっさ。」
「食べ物は?」
「なんたって透明だからさ!コンビニでもどこでも食べ物盗って食ってるよ。」
「盗むのは良くないよ。」
「固い事言うなよ、透明人間の特権だぜ!」
俺らは、哲太の家の近くの空き地でジュースを飲んでいた。