ぶりロボの涙
ばっ、と振り返ると。
ベランダにひでと君が立っていた。

「…あっ。」

「どこ行く気だったの?俺、言ったよね?待ってろって。」

…怖い。初めてそう思った。
< 64 / 94 >

この作品をシェア

pagetop