都市伝説~メリーさん
「もうやめようよ」
「え……………………」
私の言う言葉にみんなは口を揃えてた。
「みんなさ、私に気を使う必要はないんだよ。本当は知ってたんだよ。私のせいで皆がケンカするようになったの………」
「何言ってるのよ。あなたのせいじゃないわよ」美千留ちゃんは私を庇った。
だけど私は余計に辛くなったのだった。
「旅行は皆で行っておいでよ!私はいいから」
ただそれだけを言って私はその場から退出した。