月の果て


満月を2人で見たあの日から

俺の中には、



雪のように積もる想いがあって


「………もう、随分前から──…」





それを、全部キミに捧げるから──…



「愛してる──…だから、」




「もう何処へも行かないで、傍に…いて──…」



何もかも..


それだけ、願いはそれだけ───…
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