月の果て


───…その笑顔に、


少しだけ胸が高鳴った─…。




それは、


とても心地いい..




高鳴りだった───…





「ありがとう」


キルトも嬉しそうに微笑んだ。




「きみは、なんて名前?」





「わたし?わたしは、ソフィ」


と少女ソフィは、満面の笑みを浮かべた。
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