゚*お姫様×王子様*° [2]
その後も莉奈に色々と郁斗君について質問して分かったことは、
鈍感!
ってこと。
絶対に莉奈も郁斗君のこと好き何だけど…その気持ちに気づいて無い!
そんなことを、ず~っと考えてたら…あっという間に部活終了…。
しかも、明日大会だからいつもより部活終わるの遅かったし…。
外…暗っ!
意外に家が近かった莉奈と郁斗君は、もう帰っちゃったし…。
『優ちゃ~ん、一緒帰っ…。』
ヤバっ!今気まずかったの忘れてた…。
でも、1人で帰るの無理だ…。
『龍!今日一緒帰ろう!』
「へ?いいけど…?」
そう言って龍をグイグイ引っ張って帰った。
後ろで、優ちゃんが見ていたとは知らずに…。