好きで…ごめんね


何を着て行こうかな?
とか、いろいろ考えてるうちに、3日が経ってしまった。

今回は向こうが会いに来てくれる。

どこ行こうかな?

池袋に10時待ち合わせだったよね?

あっ!やばい!
間に合わないかも…

急げー!





なんとか、間に合った。

てか、1人で池袋まで来れるのかな…

電話してみよっと!


「もしもし?健太?」

『おう。もうすぐ会えるな!もうちゃっとだから、大人しく待ってろよ!』

「うん、わかった。気を付けてね」


……


楽しみだな~…

2人きりになりたいから、カラオケとか行きたいな~!

健太に聞いてみよう!


『おう!朱保!元気だったか?』

手を広げて私の名前を呼ぶ。


「健太!」

私は健太の胸に飛び込んだ。

健太はほっぺにチュッてしてくれて耳元で囁いた。

『2人きりになりたい。カラオケでも行かね?』

きゃー!気持ちが伝わるのかな?

「あたしもそう思ってた!」

健太の顔を見ながら言った。

よし!行くか!と行って健太は歩き出した。


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