四葉のクローバー
「俺もどうしたらいいかわかんねぇ。 
 あ、俺の名前は山本 魅夜だ。」 


「魅夜か♪良い名前だな。」


全然良い名前と思えない。
魅夜って名前変だなって
よく言われるけどこいつは言わないんだ。


魅夜って名前が変だと
気付いてないのかな。



「あのー」と背が高く同じ制服の奴が
話し掛けてきた。


「あ!お前も傘持ってないんだろ!?」
と宏輝は喜ぶ。


「傘は持ってるんだけど。
 それが、妹の折りたたみ傘
      持って来てさ…」


宏輝と俺は爆笑していた。
こいつ天然だと言うことがすぐにわかる。
 

「俺も仲間に入れてくれよ!」といかにも
俺達より年上の奴が来た。




そして、雨が止むまで話をすることにした。
  




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