【中】100%de Aishitai, Aisaretai.
6*Namida
「ただいまー」


いつものように家に帰ったあたし。


「おばあちゃーん、いないのー?」


買い物にでも行ってるのかと、そこまで気にせず家に入ったとき……




「おばあちゃん!?」


不自然に居間で倒れているおばあちゃんを見つけた。


「どうしたの!?大丈夫!?」


いくら声をかけても反応がない。


何で!?


頭が真っ白になって、ただ涙だけが流れてた。


「あ…救急車!!」


早く救急車を呼ばなきゃ!!


急いで電話のとこまで行った。


えっと……何番だっけ、えっと。


震える指でやっと119を押した。
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