【中】100%de Aishitai, Aisaretai.
「あ、隼人?ごめん…起こした?てかもうみんな帰ったよ?」


今日はずーっと寝てた隼人。


やっと起きた?




「告られに……行くのか?」


いつもと違う真剣な声。


「告られにって…変な言い方しないでよっ」


笑って答えたけど、なんかドキドキしてた…。


いつもと違う隼人の雰囲気。




「じゃあ、また明日…」


あたしが歩き出したとき、手首に力強い感触があった。




「……行くな」


小さな隼人の声。


握られた手首が熱くなった。


「は…やと?」




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