【中】100%de Aishitai, Aisaretai.
「行くぞ」
今度は握られた手。
強い力に逆らうことなく、あたしは歩いた。
あたしより少し先を行く隼人は、振り返ることもせず……黙々と歩いている。
何?
意味がわかんないよ…っ
ガラガラ
いつの間にか教室に戻ってきていた。
鞄を置いたままだったから、どうせ戻ってこなきゃいけなかったんだけど……
って!!
こんな状況想定外!!!
な、なんとかしなきゃ!!
「は、隼人……手…」
とりあえず繋いだままっていうのはおかしいでしょ。
今度は握られた手。
強い力に逆らうことなく、あたしは歩いた。
あたしより少し先を行く隼人は、振り返ることもせず……黙々と歩いている。
何?
意味がわかんないよ…っ
ガラガラ
いつの間にか教室に戻ってきていた。
鞄を置いたままだったから、どうせ戻ってこなきゃいけなかったんだけど……
って!!
こんな状況想定外!!!
な、なんとかしなきゃ!!
「は、隼人……手…」
とりあえず繋いだままっていうのはおかしいでしょ。