【中】100%de Aishitai, Aisaretai.
「ちょっ…隼人!?」
意味が分かんないまま、とりあえず追いかけた。
早足の隼人に、ちょこちょこ小走りで近付く。
くっそ〜!!足長っ!!
歩いてるだけで嫌味な奴!!
追いかけながら、段々イライラしてきたあたし。
「もーう!!バカ王子!!何とか言いなさいよーっ」
その声に、ピタッと足を止めた隼人。
こ、今度は何!?
思わず身構える。
「……さっきの…何」
「さっきの?覚えてないけど」
今度はクルリとあたしの方に向き直った。
「俺のことが好きなんだろ?」
「そんなこと言ってな…」
「俺は美和が好き」
真っ直ぐな澄んだ瞳に、吸い込まれそうになる。
意味が分かんないまま、とりあえず追いかけた。
早足の隼人に、ちょこちょこ小走りで近付く。
くっそ〜!!足長っ!!
歩いてるだけで嫌味な奴!!
追いかけながら、段々イライラしてきたあたし。
「もーう!!バカ王子!!何とか言いなさいよーっ」
その声に、ピタッと足を止めた隼人。
こ、今度は何!?
思わず身構える。
「……さっきの…何」
「さっきの?覚えてないけど」
今度はクルリとあたしの方に向き直った。
「俺のことが好きなんだろ?」
「そんなこと言ってな…」
「俺は美和が好き」
真っ直ぐな澄んだ瞳に、吸い込まれそうになる。