【中】100%de Aishitai, Aisaretai.
【Miwa Side】




「何がお願いします?」


戻ってみると、笑顔のおばあちゃん。


いつも笑顔だけど、特別輝いて見えた。


「あ、お菓子あったの?」


「もう、2番目じゃなかったよー」


全く別の場所にあったせいで、探すの時間かかっちゃったし。


「あらら、それはごめんね」


ん?笑ってる?

おばあちゃん、まさかわざと…なわけないか。

そんなことする意味ないもん。




「で?何の話してたの?」


「え?別に…ねぇ?」


「はい、何も」


「……隼人気持ち悪い」


「は!?」


今日の隼人は本当によく笑う。


すごく…安心するかも。
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