私の彼氏は総長さん
丁度死んでもいいって思ってた事だし。
だったらあんまり痛い死にかたはしたくないなぁ……
銃とかもってないのかなぁ……
「オイついたぞ。」
気がついたらもう倉庫の目の前にいた。
自分の世界入っちゃったよ。
「あ、あぁぁ……」
うちの死ぬ時間が迫っている。
「早く降りろや。」
「あ、あぁぁぁ。よいしょっと。」
私は地面に足をついた。
「ちょっと待ってろ。バイク置いてくる。絶対そこ動くなよ!」
「はいはい。」
ブゥゥゥン。
行っちゃったよ。