ライン
『大森!!』
グラウンドの中心から
手をふる玉名センパィがみえた。
玉名センパィは
私と舞果の憧れの存在だ。
『ずる~い。可奈子ったら!玉名センパィ。私の名前も呼んでよぅ!』
舞果がふくれっつらになる。
ぇへへ。
舞果には悪いけど。
嬉しいな。
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