オレンジヒーロー
そうこうしているうちに
グラウンドについた。
楽しそうにサッカーをしている人達がいた。
あ…安西君もいる。
「うっわー土屋亜珠ちゃんっ俺にあいにきたの!?」
「あんたじゃないし。健也。」
「えー健かよーおい健ー!!」
「俺!?なんだー?」
といってこっちに駆け寄ってきた男の子は…かっこよかった。
さっき風見先輩にドキッとしたのとは違う感覚だった。
黒くて短い髪。身長もそれなりに高くて爽やか。
まさにスポーツ少年。
「この人が弟の健也。」
「あっもしかして兄貴に言われた?風見 健也(かざみ けんや)です。よろしくなっ…っと名前…」
私は見惚れていて黙ったままだった。
「聞いてる?」
「はっごめんっなさっい…亜珠…土屋亜珠ですっ」
「ハハッ面白っ土屋ね。よろしく。」
健也君は笑って私に握手を求めてきた。
恥ずかしかったけど私は握手をしてグラウンドを後にした。
「あんた人の話聞かないな。…聞いてんの?」
「あっごめっ」
握手が恥ずかしすぎて頭がパニクっていた。
ただの握手なのに…。
「土屋亜珠、健也に惚れたんだ」
「えっ!?」
私は顔を真っ赤にした。
私健也君の事好きになっちゃったの?
「好き…なのかな?」
「知らないし。でも顔赤い。面食いだな。安西が怒りそ。」
「なんで安西君が…??なっ内緒だよ??」
「あんた天然?
わかってるし。あんな馬鹿に言わない」
「誰が馬鹿だよ!
でも聞いちゃった!なんで健也なんだよ土屋亜珠ちゃんー
俺は?俺は?」
きっ聞かれてたの?
さっきまでグラウンドにいたのに…。
安西君、口固いかなぁ…。
「安心してっ言わないからっ
けど残念だなぁ。
いつでも俺はあいてるからね?」
「女好き…。まだ学校案内残ってるから、土屋亜珠っ。」
「今いく!またね、安西君。」
「うわっ笑顔ヤバいーバイバイっ」
私は沙雪を追いかけた。
グラウンドについた。
楽しそうにサッカーをしている人達がいた。
あ…安西君もいる。
「うっわー土屋亜珠ちゃんっ俺にあいにきたの!?」
「あんたじゃないし。健也。」
「えー健かよーおい健ー!!」
「俺!?なんだー?」
といってこっちに駆け寄ってきた男の子は…かっこよかった。
さっき風見先輩にドキッとしたのとは違う感覚だった。
黒くて短い髪。身長もそれなりに高くて爽やか。
まさにスポーツ少年。
「この人が弟の健也。」
「あっもしかして兄貴に言われた?風見 健也(かざみ けんや)です。よろしくなっ…っと名前…」
私は見惚れていて黙ったままだった。
「聞いてる?」
「はっごめんっなさっい…亜珠…土屋亜珠ですっ」
「ハハッ面白っ土屋ね。よろしく。」
健也君は笑って私に握手を求めてきた。
恥ずかしかったけど私は握手をしてグラウンドを後にした。
「あんた人の話聞かないな。…聞いてんの?」
「あっごめっ」
握手が恥ずかしすぎて頭がパニクっていた。
ただの握手なのに…。
「土屋亜珠、健也に惚れたんだ」
「えっ!?」
私は顔を真っ赤にした。
私健也君の事好きになっちゃったの?
「好き…なのかな?」
「知らないし。でも顔赤い。面食いだな。安西が怒りそ。」
「なんで安西君が…??なっ内緒だよ??」
「あんた天然?
わかってるし。あんな馬鹿に言わない」
「誰が馬鹿だよ!
でも聞いちゃった!なんで健也なんだよ土屋亜珠ちゃんー
俺は?俺は?」
きっ聞かれてたの?
さっきまでグラウンドにいたのに…。
安西君、口固いかなぁ…。
「安心してっ言わないからっ
けど残念だなぁ。
いつでも俺はあいてるからね?」
「女好き…。まだ学校案内残ってるから、土屋亜珠っ。」
「今いく!またね、安西君。」
「うわっ笑顔ヤバいーバイバイっ」
私は沙雪を追いかけた。