☆あたしの彼のヒミツ☆
男の子は哲也さんを見ると、舌打ちをして逃げていった。





「ありがとうございます。」





ホッとしたら、





溜めていたものが全部溢れてきた。





そんなに怖くなかったのに





涙が出てきた。





「そんな泣かないで。」





哲也さんはあたしの頭を優しく撫でた。
< 44 / 58 >

この作品をシェア

pagetop