キミに恋をしてはイケない


―キィィッ…


鍵が掛かってるはずの
屋上が 開いていた…


運がいいのか
悪いのか


でもこれで 楽になれる…



無意識に 私はフェンスによじ登ってた



そんな時 会ったのが 彼だった



彼の言葉に驚き



「キャッ////!!!!」


私は バランスを崩し フェンスから落ちた



「だっ…大丈夫か??」



「なに勝手に人の スカートの中覗いてるのよ!!このエッチ!!」



こんなに強気で 言ったけど



「なにが エッチだって!!テメーが 自殺しようとしてたから 止めてやったんだろッ!!」



本当は彼の言葉に
私はすごく“ドキッ”とした…




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