キミに恋をしてはイケない
第4章 深まる関係
*秘密の場所
【優姫菜 side】
―――――――――
―――――――
~♪♪~♪~
私は いつもの着信音楽で目が覚める
「っ……」
カーテンの隙間から光が差し込んで
寝ぼけてた 私の頭を起こすが
体がダルくもう一度布団に潜りこむ…
正直 学校に行きにくい…
何で あの時
藤堂くんとキスしてしまったのかな??
自分でもよく分からない…
ただ 磁石が引っ付くみたいに
彼の唇に吸い込まれた…
そのキスには意味がないことだと知ってる
でも……