一途なちいさな恋物語
「ねぇ、かっこ良かった?」

「うーん、別に超→がつく程でもナイね~」


ふーん。でも転校生だし、部活のときは大変だわね。


なんて、オバサンのように思っていた時、



「あっ、あの人だょっ!」


廊下の向こうから歩いてきたその人は――



思っていたよりカッコよく―――





すれ違ったその瞬間――




私は―――









恋に落ちた――――
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