雲の上の存在




『玲奈っ!!見て見てほら!!高也くんカッコいいっっ!!』




玲奈は興奮状態だ(笑)




すると、もうすぐ5時限目が始まるからか試合が終わった。



高也くんと拓があたし達を見つけたのか、こっちに来ている。





『どどどどどうしようっ高也くんがこっちきてるっ!』



「大丈夫だよ!昨日メールしたんでしょ?」





『…大丈夫大丈夫。』




玲奈はフゥ…と息を吐いて、落ち着かせようとしている。


(どんだけ緊張してるんですか!)




拓『玲奈ー。』



「あ、拓だ(笑)」



高也『初めまして、玲奈ちゃん!有名だからすぐ分かったよ(笑)』





「あ、初めまして。神崎玲奈です。」




(よく見るとカッコいいかも。)







拓『あ、玲奈!お前…高也にみとれてんな!?』





「は!?拓じゃあるまいし、みとれるわけないじゃんっ!」




拓『あ!?お前は、俺が高也に惚れるとでもいいたいんか!?』





「あの『はい、夫婦喧嘩はやめよう。』




「『夫婦喧嘩じゃないっ!』」



『お、ハモった(笑)』

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