雲の上の存在


なんてことを言い合いながらバナナを買ってもらう。


春『あ!あたし、高也と2人で行動していい!?…よーいどんっ』



春はあたしと拓に了承もとらずに高也君を引っ張って、どこかへ行ってしまった。





拓『………。』



「………。」



あたしは拓を見上げると、拓もあたしを見てた。


あたし達の間に気まずい雰囲気が漂った。



拓『あの〜…どうします?』



(…どうしよう…)




あたしは直感で、



二人きりはヤバイと思った。



だって、一応あたし芸能人だよ?



初詣に来てる人達だっているんだよ?



拓とツーショットの写真とられて



世間にバレたらツアーもやりにくくなる。



それだけは避けたい…






〜拓side〜




ラッキー♪



高也達も気がきくなっ



俺的には玲奈と二人きりになれて嬉しい!



もう俺、玲奈に何年片想いしたら気が済むんだよな(笑)



もう告ろうかな〜…



玲奈は俺の気持ちに全く気がつかないし。



…このド鈍感が。



あれれ?玲奈ちゃん、俺と二人きりになってから眉間にしわがよってるぞ?俺と二人。嫌かな?
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