恋海~貴方へ贈る言葉~
心の壁
―――キーンコーン……。


「優衣佳ぁー。先帰るよぉー。」


「うん。じゃあねぇー。」


私は高校入ってすぐの15歳の橘 優衣佳。
私は放課後の仕事があっていつも残されていた。


その仕事とは…。


―――ガラガラッ。


「優衣佳ぁ。今日も抱いていいかぁ?」

「侑隼…。うん…いけるよ…。」


「じゃあやるかぁー。」


私は放課後いつもこうやって侑隼と愛のないSEXをいている。


つまり、付き合ってもいない相手とSEXをしているとゆうこと。


私は愛なんていらない。


私は愛なんて欲しがらない。


だって愛なんていう壊れやすいものを持つより、愛のないものを持ってる方が幸せでしょ?


私はそう思ってた。


貴方と逢うまでは…。








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