いつかの今日は
徒歩6分

やばい。隊長の私が……
私は二人を助けないと……

「ふ、二人は先に行って!私はちょっとしたら追い付くから」


「は?ちょっと」

5メートルぐらい離れた木陰のベンチに腰掛けようとちかずいている途中アンジェラが呼び止められた。

「わ、私のことはいいの、二人が無事なら」

< 42 / 92 >

この作品をシェア

pagetop