いつかの今日は
「え?ここは流斗の部屋だよ?」

がたっ

何かが片寄った音がした

神様!ごめんなさい
私は私はだめなやつです

「綺麗な部屋ですね!」

私は侘をいれた後
嘘で塗り固められた
言葉を放った

「そ、そうか〜?」


あら、みなさん
打ち合わせでもしてたの?
みんなして声揃えて

あはは


「綺麗っていうか、生活感があって、楓の部屋より綺麗ですよー」

「かずさ☆」

悪寒がした
横には箸をうれしそうに
こっちに向けている楓、

「ご、ごめんねーなんか狭いし汚くて」

杉浦さんが申し訳なさそうにこっちを見る

突然、話しをかけられたのでビックリして
「いやいやいや、いいですよーちょっとまだ頭痛いんで外でこの腐った頭ひやしてきます」

早口で言いながら玄関に向かいドアを開け外に出た。
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