いつかの今日は
「俺は楽しかったよ」
目線を帰ることなく
杉浦さんは空気に
返事する

え?空気?
いや、私か…

「え?」

「なんか1日あっと言う間だったし」

「そうですよね〜」
会話していると言う実感で少しにやけながら
話した。

多分、聞き手としては
相当むかつく笑みで…


「いや!そ-ぢゃなくて!」
一気に私の方に振り向いて杉浦さん。

「え?」

「いや-えっとそうじゃなくて…なんて言うんだろ」

勘違いか?
少し照れてるような…

「まあいいか、今日、俺の歌聞いてた?」

「あっ、聞きました!杉浦さんが歌ってたのが一番かっこよかったです」
私は恥ずかしさのあまり
うつむいてしまった。
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