いつかの今日は
目をおそるおそる
開けてみると
俺のすぐ横で
倒れている和茶

「だいじゅぶ?」

 ……

応答がない…

ゆっくりと顔を近付けるとスースー寝息が聞こえた

「寝た……」

俺はおかしくなって
一人で笑った
そのまま
手に持った開けたばかりの缶ビールを一気のみし
横になった
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