kiss・kiss・kiss


もうすぐ授業が始まるからだ。


『ああ…ン??玲菜ー…』


とあたしの顔に手を当ててキスをしようとしてる。


絶対…寝ぼけている!


「ちょ…っと、しっかりしなさいよ」


ペチペチ陵の顔を叩きながら言う。


あぁ…だめだ。また、寝た。
もう、いい1人で教室巡りしてくるし!


あたしはあることを考えながら、教室をでて一組から五組まで走り回った。



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