kiss・kiss・kiss


男たちはあたしの下着に手をかけた。


次の瞬間っ!!!!


バンっ!!!!!!!!!!!


倉庫中に響く扉を開ける音。


「陵…!!!」


陵…陵…逢いたかった。
あたしの愛しい人ー…。でも、他の男にさわられたあたしを陵には見せれないー…。だから、とっさに顔だけを陵に見られないようにへちに向ける。


『おい、てめぇ誰の女に手出してんだよ!!』


そう叫ぶとこっちにつっこんできた!!!!


男たちも拳を作り、身構える。


ガッー…ガッ…。


鈍い音が倉庫中に響き渡り、あたしは、怖くて、目を閉じていた。陵が心配だったからー…。


そして、静かになった。あたしの息しかあたしには聞こえないくらいに、



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